二〇二六年十一月
霜が降り出す月とする霜月十一月は、秋の収穫を神様に感謝する祭が執り行われたことより、「食物月(おしものづき)」と呼ばれていたものが訛ったものとも伝えられています。
格花
茶の木
ツバキ科の常緑樹で、栽培用には低く育てられますが野生では高く育ちます。
毎年出回り始めくらいは華奢な枝が多い印象ですが、しっかりとした枝もあり格花に適した花材の一つと思います。

格花
薮山査子
華奢で折れやすいですが実も葉も美しく、枝ぶりも良いものがあり秋に好まれる花材です。
今回は実より葉が多く付いていたので、多く残して自然の動きを生かして挿れました。

新花
アメジストセージ 葵
華奢で伸びのあるアオイが手に入ったので背を高く挿れ、セージの綺麗な青色と合わせました。それぞれの葉を活かして、二種で色彩盛花としています。

新花
野茨 アマランサス ダリア 杜鵑草
野茨の実は規則正しく付いています。それを行儀よく並べて挿れました。間にほぼ同色のアマランサスとダリアを挿れ、アクセントにホトトギスを使っています。

