二〇二六年十月
神無月は、神々が出雲の国に集まられるため「神無月」となったという説、神を祀る月から「神の月」として「の」を表す助詞「無」を充てた「神無月」の説があります。八百万の神々がおわす日本らしい月名です。
格花
蓼
蓼の花は小花が稲穂のように集まって咲くのが特徴的で、格花にするには一種で挿れるより添えに使う事の方が多くあります。今回は枝の密度も葉付きもよかったので一種で挿れました。

格花
紫苑
シオンは名前がきれいなため美しい花を想像しますが、実際は少し地味な花で葉もガサガサしているので、名前とは印象が異なる花材の一つです。今回は株分けにして三花九葉と二花五葉で挿れました。


新花
ハブ茶 檜扇 アマランサス
スリットの入った器にハブチャを折り曲げて絡まるように挿れます。アマランサスの少し垂れた動きを加えヒオウギの実を点在させました。ハブチャの柔らかい動きがポイントになります。

新花
丁字草 紫陽花 ブルーセージ
横長の器に横への動きが出るようにそれぞれを挿れました。少し黄色くなったチョウジソウの葉や赤くなってきた秋色アジサイからは季節感が感じられ、ブルーセージは爽やかな香りが楽しめます。
