未生流

の花

二〇二六年九月

長月の謂われは諸説ありますが、現在の十月初旬から十一月初旬に当たる時期でだんだんと夜が長くなる「夜長月」から来ているとされているものが有力です。その他、「長雨月」から来たともいわれています。

格花
深山南天

ミヤマナンテンはバラ科ナナカマド属で山地に生える落葉低木で、華奢で優しい姿をしています。葉は平らに広がるので、揉(た)めて立体感を出す必要があります。今回は用の付き枝を利用して用添流しにしています。

格花
桔梗

山上憶良の秋の七草の歌に詠まれる「あさがほ」がキキョウであると言われていて、古くから絵画や家紋、図案などに描かれることが多い植物です。今回は籠花器に縦姿にして、半縦に秋明菊を挿れています。

新花
木賊 ブラックパール

斑入りの木賊を初めて見たので挿れてみました。お花屋さんも初めての様で今後流通するか楽しみです。斑がよく分かる様にまとめて挿れて横にブラックパールを添わせました。

新花
枯蓮 アマランサス

蓮の葉は瑞々しい時はもちろん美しいですが枯れて形が変わる姿も又良いものです。積み重ねる様に挿れてアマランサスを間から覗かせています。



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