二〇二六年一月
睦月はお正月に人々が集まり、仲睦まじくすることから「睦月」となったとされています。他には稲の実を初めて水に浸す月で「実月」、元になる月「元月」が転じて「睦月」なったという説もあります。
格花
七五三の万年青
万年青には七五三の伝の挿け方があり、七葉の縦姿と五葉の横姿の根元を一つに寄せて実囲い三葉で根元を包むようにします。
形は方形体として三角鱗が二つ合し四角形の角が立ったものにし地の姿を表します。

格花
水仙
水仙は背丈に応じて株の数を多く挿ける事ができます。今回は体に三元、用にニ元、留にニ元挿れて三才格にしています。株が増えても全ての葉が効果的に見えるよう工夫が必要です。


新花
大王松、シンフォリカルポス、カンガルーポー
大王松は長い葉が美しく、立てて挿れるよりは傾けて線の動きを出すのが一般的です。今回はあまり花材を交ぜ合わせずに左右に分けてそれぞれの特徴を生かしています。

新花
木瓜、ヘリコニア、枝スイートピー
木瓜は和花とはもちろん合わせやすいですが、枝の動きが面白く洋花とも相性が良い事が多くあります。今回はカニの爪のようなヘリコニアと枝スイートピーがよく合い、色も紅白で正月らしくなりました。
