未生流

の花

二〇一七年十二月

師走とは、師匠の僧がお経をあげるために東西を駆け回るという「師馳す」から来たという説が有力です。他にも年が果てるという意味の「年果つ(としはつ)」、一年の果てる月を意味する「四極(しはつ)」等が語源として言われています。

格花
寒桜

分体挿けを続けましたが最後は留の分体です。留の枝は短いので他に比べると簡単ですが又木の填め方だけ少々複雑になります。
今回は飛び留に体用付きの枝を使い、より挿けやすくしています。

格花
三種寄せ挿け

体に石化柳を五本、用に葉蘭を五枚、留に白菊三本で寄せ挿けにしました。用と留は大人しい花材なので体は動きのある枝を選びました。それぞれの花材のボリュームを考えバランスを取る事が大切です。

新花
ユーカリ 
バラの実 
鉄線

ユーカリは年中出回っていますがクリスマスの時期にもよく使います。赤いバラの実を合わせるとよりそれらしくなってきます。鉄線は季節外れですがこの青色はユーカリの緑とよく合った様に思います。

新花
ピンクッション アンスリウム

ピンクッションは裁縫の針山に似た形状の為にその名が付いたと言われています。
群がる様に挿れるとその針に似た雄しべが輝いている様に見えてきます。そこにアンスリウムを包み込む様にして挿れて小品花にしました。

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