未生流

家元研究会

家元研究会

(一財)未生流會館に於いて、師範免状取得者以上の階級者が更に研鑽を積む場として、様々な研究会が開催されています。
ここでは、家元主催の研究会と、格花研究グループ・紫雲会でいけられた作品をご紹介いたします。

当月の参考花

研究会名 紫雲会
開催日 平成二十八年九月二十七日
挿花者 垣尾春甫・岸上朝甫・北稔甫・楠本善甫(五十音順)
花材
解説 広口での重陽の花としました。天石・人石・地石を使い死活の詠めをとっています。白菊を縦姿、黄菊を半縦姿、赤菊を横姿に活けました。
研究会名 四季の会 Aグループ
開催日 平成二十八年九月三十日
挿花者 塩沢健甫 講師(五十音順)
花材 薄 三種
解説 芒  三種の挿方
芒の真麻穂(ますほ・色白く穂の丈一尺許り)、真蘇穂(まそほ・色赤く穂の丈1尺許り)、政穂(まさほ・色白く穂の丈五~六寸)を三種の芒という。
体に真麻穂、用に真蘇穂、留に政穂を挿けます。
体の後に真麻穂と控に政穂として挿けた時、名月の花と称します。
研究会名 四季の会 Aグループ
開催日 平成二十八年九月三十日
挿花者 山出忠甫 講師(五十音順)
花材 栗 風船唐綿 飯桐
アマランサス
解説 秋・色と形状の違った・実物3種(栗、風船唐綿、飯桐)を上部に多く集め、垂れ下がるアマランサスを添え仕上げています。

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